うさ太郎情報室

健康になりたい

作文が苦手だった話

小中高と作文が苦手だった。

白紙の用紙が配られると頭まで真っ白になる。

 

学校教育を批判するつもりは無いのだが、今振り返ると授業の中で書く訓練が少なかったように感じる。訓練無きままに書けと言われても書けるわけがない。作文を苦手と感じるのも無理はない。

 

大学の修士論文、仕事の文書等を通じて、どういう文章だとわかりやすいかをある程度理解した今となっては、文章を書くのも悪くないかなと思う。

 

文章を書く上で大事なのは結局のところ「自分が何を言いたいか」だと感じる。

軸がないと文章全体がぶれてしまう。

 

思い返すに、小中高の頃は自分が何を言いたいかが定まっていなかった。それ故に作文がつらかったのだと思う。

 

また大人になった今だから言えるが、手書きは作文の手段として向いていないと思う。この文章とこの文章を入れ替えた方がわかりやすいな、という時にctrl+x, ctrl+vできないのはつらい。

 

確かに高校の小論文の指導で「書き始める前に文全体の構成を練りましょう」と習った記憶があるが、全員が全員それをできるとは思えない。字数制限もあるだろうし。俺もできなかった。

 

PC、スマホ等、技術が進歩した現在となっては、作文の手段としてデジタルなものがあっても悪くないと思う。まぁ、じゃあお前が手段が色々ある小論文の試験監督やってみろよと言われたら、つらいものがあるのもわかるが……

 

何だかんだと書き連ねたが、将来的にはこうしてTwitter、ブログを楽しんでいるおじさんになっているんだから、作文が苦手でもあまり気にするなと小中高の俺に言いたい。

 

うさ太郎情報室でした。